志木市の方よりバーバリーブラックレーベルの名刺入れを高価買取
商品説明
この度は志木市の方よりバーバリーブラックレーベルの名刺入れを高価買取りさせて頂きました。
バーバリーブラックレーベルはバーバリーブランドの日本国内メンズ専用のサブブランドです。バーバリーよりも廉価に抑えた価格帯(学生でもアルバイトして頑張れば手が届く絶妙な価格帯)でより日本人向けなデザインのラインナップで人気を博しました。同サブブランドで女性用としてバーバリーブルーレーベルというのもあり、どちらもバーバリーとライセンス契約を結んでいた三陽商会が独自で企画・製造・販売していたブランドです。
ブラックレーベル・ブルーレーベルの人気のおかげでバーバリーは国内認知を上げたといっても過言ではない程、日本では絶対的なブランドでした。
ニュースでも話題になりましたが、バーバリーは長年続けていた三陽商会とのライセンス契約を終わらせ、バーバリー単体での直営店展開へと舵を切り、おしまれつつブラック・ブルーともに終わりの時を迎えました。
ですがその人気は未だ絶えず、中古品市場でも十分な需要を保っていますので、この度は状態もよく高価買取となるに至りました。既になくなっているブランドではあるためいづれ需要はなくなっていきますが、現時点であればまだまだありますのでお品物によっては高額査定に繋がる事もありますので、もしお手持ちでご不要なお品物がありましたら是非当店へご売却ください。
鑑定士からのコメント
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小嶋 佑
[志木東口駅前店]
日本でバーバリーの名が通るようになったのは、ブラックレーベル・ブルーレーベルのおかげと言っても過言ではありませんでした。それまでのバーバリーは知る人ぞ知るトレンチコートのブランドという程度の認知度しかなく、高価格帯のハイブランドとしては他ブランドに比べていさかかブランディングの面で劣っていたと言わざるをえません。
それを三陽商会が廉価サブブランドで徐々に裾野を広げ、一代ブランドにまで築き上げたのです。バーバリー側としてもブラック・ブルーがあまりにも売れるので、それにひっぱられる形でメインのバーバリーブランドも上がりまさにWin・Winの典型例と言える関係ではありました。
ですがバーバリー本体が世界的にブランド力を高めるにつれ、全世界規模でライセンス契約をみなおし自社の直営店で回す方式に替えていくようになったのです。それが成功を収め始めしたと同時に、その頃のブラック・ブルーは一時の輝きは失われまさに停滞期に陥ってたのです。
そして2009年、ついにバーバリーは長年蜜月を続けていた三陽商会とライセンス契約について更新しない旨の判断をくだしたのです。
実はバーバリーのトップは、メインのバーバリーの半値以下で展開するブラック・ブルーが元からあまり好ましく思っていなかったと言われています。確かにブランディング的観点からみたら同ブランド名を冠した半値にもなる廉価ブランドは決して良いとは言えませんが、それでもそれを補ってあまりあるほど日本では売れ過ぎていた為、実は日本だけライセンス見直しを遅くしていたのです。
バーバリーとしては今までの圧倒的な安定からどうなるかわからない未来絵への挑戦へと変わりますので、バーバリー内も三陽商会との契約見直しは非常に勇気がいる決断だったのです。
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