志木市の方よりLVの長財布M61725を高価買取
商品説明
この度は志木市の方よりルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)の長財布、ポシェット・ポルト・モネ・クレディ/M61725を高価買取りさせて頂きました。
こちらのポシェット・ポルト・モネ・クレディは数あるルイ・ヴィトンの長財布の中でも極めてシンプルな形状となっております。小銭入れとお札スペース、カード入れは2枚分しかありません。必要最低限の機能だけを端的にまとめたモデルとして一時流行りました。
ですが時代の流れが現金からクレジットカードが主流となり、さらにはポイントカードも量産される時代になるにつれて影をひそめてしまいました。それは、やはりカード入れが2枚しかないという点です。その為中古市場でも大きな価値下落を招いてしまいましたが、状態が良かった事もありこの度は高額買取させて頂きました。
お財布の需要=人気はその時代を映す鏡と言え、どれだけその需要を形として形成できるかがお財布としての売れ行きを左右します。そのためルイ・ヴィトンだから発表した製品が全て売れるとは限らないのです。これはハイブランドでもミドルブランドでもローブランドでもかわらない公平な現実です。
鑑定士からのコメント
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小嶋 佑
[志木東口駅前店]
長財布にせよ二つ折り財布にせよ、2016年現在の財布はカード入れの枚数が全てと言っても過言ではありません。上限が特にあるわけではありませんが、カード入れが6枚以下のお財布ですと著しく需要が減ると言われています。ちなみに現在長財布だと8枚以上が主流です。そのためルイ・ヴィトンですらマイナーアップデートでカードの枚数だけ増やしたモデルがたくさんあるのです。
そしてこの需要=人気の影響は中古品市場ですとさらに顕著に現れますので、例えルイ・ヴィトンであったとしてもカード枚数が6枚以上か以下で相場が驚くほど替わりますので、それは結果としてお店での買取査定額に表れてしまうんです。
クレジットカードやポイントカードが増えて便利な世の中にはなりましたが、あらゆるカードが増えすぎて今は飽和状態です。それでも、個人が普通に生活する上でカード枚数が6枚以下になる事はほとんどない為、どうしてもカード入れの枚数が必要になってしまっている現実があるのです。
どんなにデザインがよくても、どんなに造作がよくても、どんなに素晴らしいブランドでも、消費者のお財布に対する購買心理の第一は機能性です。その為、ブランド品のお財布をご売却される方のほとんどは「使い勝手が悪いから・・・」という理由です。そして使い勝手が悪いお財布は例えハイブランドでもそもそも需要がないのでどうしても低額な査定になってしまいがちという現実もあります。
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