朝霞市の方よりルイ・ヴィトンのハンドバッグ、アルマPM/M91611を高価買取
商品説明
この度は朝霞市の方よりルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)の人気ハンドバッグであるアルマPM/M91611、ヴェルニラインのアラマントカラーを高価買取りさせて頂きました。
1930年代に発表されたアルマは、以来ルイ・ヴィトン史上でも名作中の名作と名高い逸品で今でも根強い人気に支えられているとても素晴らしいバッグの1つです。
実はアルマというバッグは、かの「ココ・シャネル氏のオーダーでつくられたバッグ」というのをご存じの方は少なくないとおもいます。氏は、シンプルでありながら同時機能性を重視た形状であり、それでいてフェミニンかつエレガントなデザインを好んでおりました。
その想いを元に企画・デザインされたのがアルマです。台形型の優美なラインから、ガマ口のように大きく開くファスナー間口は当時では画期的なデザインであり、シンプルでもあり機能的でもあり相反する形状を同時に再現した素晴らしいフォルムでした。発表後またたくまに世の女性達を魅了したのは言うまでもありません。
そんなアルマはその機能性とシンプルさをのこしつつ時代と共にデザインを僅かずつ進化させ、現在のアルマは発表当時よりもより優雅で洗練されたデザインになるに至りました。ONでもOFでも使えるデザインは現代女性にも支持され、今でも定番バッグとしての人気を誇っています。
鑑定士からのコメント
関連商品
バッグ買取ならブランド風月にお任せください!
店舗案内
神奈川県
埼玉県
東京都
お気軽にお問い合わせください 0120-339-599 [受付時間]10:00~19:00 [定休日]年中無休お問い合わせはこちら
小嶋 佑
[志木東口駅前店]
名実共にブランドの頂点はルイ・ヴィトンです。誰しもが知っており、一時は日本での売上が世界の売上の半分にものぼるほどと言われ、日本女性のほとんどの方は誰しもが1つはその製品をもっている・ないしは使った事があると言われる程のブランドです。
そんなルイ・ヴィトンですが、実は日本とはとてもとても深い繋がりがあるブランドでもあるのです。
ブランドが誕生したのは1854年、日本はその頃ちょうど幕末でペリーが黒船で江戸湾に来た頃です。そして日本で明治維新を迎えた頃、ヨーロッパでジャポニズムが日本人の知らない間にそれはもうたいへん大流行しました。美に関わる者であれば無名なカバンデザイナーから著名な油絵画家に至るまでほとんどの人がその影響を受けたと言われるほどです。このジャポニズムとの出会いこそが、ルイ・ヴィトンの歴史を大きく動かす事になったのです。
ダミエが日本の市松模様から発想されたというのはご存じの方も多いと思いますが、実は、モノグラムこそまさにジャポニズムを体現して生まれたデザインであり、このモノグラムが生まれた事で一気に発展したのがルイ・ヴィトンなのです。
当時のヨーロッパではジャポニズムにより日本の「家紋一覧」が記載された書籍が大ベストセラーとなっておりました。この家紋からインスピレーションされ、LVという創業者のイニシャルが入ったルイ・ヴィトンの家紋といえるロゴマークがうまれ、それを全商品に展開しました。実はこのロゴマークを製品に配置するというデザイン、今では当たり前すぎる事ですが、これを最初にやったのがルイ・ヴィトンだったんです。
他にも記載すれば切りが無いほど日本とは切っても切れない不思議な縁があるブランドが、ルイ・ヴィトンです。
続きを読む >